ワクチン接種
狂犬病以外の予防接種は義務ではありませんが
ワンちゃんを育てるにあたって
定期的のワクチン接種は必ず必要です!
空気感染による伝染病・感染病の予防が『ワクチン』です。
伝染病・感染病はとても怖い病気なので
しっかりと予防していきましょう。
ウイルスによる伝染病の治療は、
とても困難になります。
もしワンちゃんが伝染病にかかってしまったら
死を覚悟しないといけない場合もあります。
また、人にもうつる恐ろしい病気などもあり、
治療には、かなりの費用がかさみます。
<子犬のワクチン接種>
生後2ー4ヶ月頃までのワンちゃんは、
まだ母親ゆずりの免疫力を持っている場合があります。
この免疫力を持っている間はワクチン接種をしても
効果が得られません。
同時に病気にもかかりにくいです。
子犬にワクチン接種をする時は
母親ゆずりの免疫力がなくなる頃まで待ち接種します。
時期はその子によって違いがありますし、
動物病院によっても違いがありますので
かかりつけの獣医さんに相談しながら接種しましょう。
<成犬のワクチン接種>
接種をした日から1年間は
ワクチンでできた免疫を持続します。
持続期間は約1年間ですので
1年に1回のワクチン接種が必要です。
ワクチン接種をするときは
ワンちゃんが体調の良い時にしましょう。
体調の悪いときは見送ったほうが無難です。
(そして妊娠中のワンちゃんには使用しないこと)
接種後2.3日は、激しい運動や
シャンプーなどは避けるようにして下さい。